学園より2021/05/06
創立80周年のご挨拶
ごあいさつ
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昭和16年3月、今井千恵が名古屋市西区に洋裁を教える学校「名古屋ドレスメーカー女学院」を開校してから、戦争により一時中断していた時期もありましたが、80年という時間が流れました。
昭和27年に学校法人今井学園として、昭和51年には専修学校として認可され、「名古屋ドレスメーカー専門学校」と改称しました。昭和58年には向陽台高等学校との技能連携により、高等課程の生徒が高等学校卒業資格を得られることになりました。
時代の変化により、「服飾」から「福祉」へと専門分野は変わりましたが、一貫して変わらないものがあります。それは、 「しっかりとした知識や技術を身につけ、学ぶことを通じて一人の人間として成長する」 ということです。 学生は卒業後、社会の中で様々な役割を担います。その時に必要な「力」を育み成長することを創立以来大切にしてきました。 おかげさまで、多くの者が本学園で学び身につけた「力」を発揮し、社会の中でそれぞれに求められる役割を果たし活躍をしております。
80年間の教育活動を続けることが出来たのは、多くの方々に本学園の教育に対し多大なご理解・ご協力をいただいたからであると、心より感謝申し上げます。 本学園の教育を求めている者がいつの時代もいる、必要とされている学校である、このことを誇りに教職員一同これからも教育活動に取り組んで参りたいと思います。これまで同様、本学園へのご理解とご協力をいただけたら幸いです。 どうぞこれからもよろしくお願い致します。 |
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学校法人 丸の内学園
名古屋福祉専門学校 向陽台高等学校 名古屋キャンパス 学校長 境 幸一 |
学園の歩み
年・月 | 出 来 事 | |||
昭和16年 3月 | 今井千恵「名古屋ドレスメーカー」を開校(3月3日) | |||
昭和19年 4月 | 戦時非常処置令により「今井服装学院」と改称 | |||
昭和20年 1月 | 名古屋への空襲により校舎焼失 | |||
昭和20年 5月 | 名古屋への空襲により再度校舎焼失 | |||
昭和20年 12月 | 西区の仮校舎で「名古屋ドレスメーカー女学院」を再興し授業再開 | |||
昭和27年 5月 | 学校法人「今井学園」として認可 | |||
昭和51年 4月 | 専修学校として認可「名古屋ドレスメーカー専門学校」と改称 | |||
昭和52年11月 | 創立者「今井千恵」秋の叙勲に教育功労者として藍綬褒章を受章 | |||
昭和58年 4月 | 向陽台高等学校と技能連携校となる | |||
昭和61年 3月 | 6階新校舎完成 | |||
平成元年 4月 | 向陽台高等学校名古屋キャンパスとして単位制の課程となる | |||
平成元年11月 | 創立者「今井千恵」秋の叙勲 | |||
平成3年 3月 | 創立50周年感謝の式典を開催 | |||
平成7年 4月 | 校名を「名古屋社会福祉・服飾専門学校」に改称
「介護福祉学科」を新設 |
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平成8年 4月 | 「高等課程福祉科」を新設 | |||
平成13年11月 | 創立60周年記念行事を開催 | |||
平成14年 4月 | 学校法人「丸の内学園」、「名古屋福祉・服飾専門学校」に改称 | |||
平成19年 4月 | 校名を「名古屋福祉専門学校」に改称 | |||
平成23年12月 | 「小野田寛郎」氏による創立70周年記念講演を開催 | |||
平成28年 4月 | 社会人向け各種研修講座を開講 |